カラダと運動の基礎知識

トレーニングを効果的に行うためには、カラダのこと動作の仕組みを知ることがカギ

食生活改善プログラム

ミツカングループの「ZENB」が、株式会社 askenが運営する食事管理アプリ「あすけん」にて、おいしく、無理なく、健康的な食生活で理想のカラダを目指す「食生活改善プログラム」を新たに開始。

www.youtube.com

ミツカンとaskenは、おいしく、無理なく、健康的な食生活に向けた共同取り組みを進めており、その一環として、2020年1~2月にかけ、一部の「あすけん」アプリユーザーを対象に食生活改善の3週間プログラムにチャレンジしてもらったのだそうで、その結果、70%の方の体重減少、96%の方の1日当たり食物繊維摂取量増加、80%の方のたんぱく質摂取量増加などが確認できたのだそうで、この結果「食生活改善プログラム」を新たに企画したのだそうです。

食事管理アプリ「あすけん」を利用し、日々の食事や体重等を記録しながら、1週間の食事の中で、5食分の主食を「ZENB NOODLE」に置き換える最大8週間のプログラムとなっていて、このプログラムに申し込むと「あすけんプレミアムサービス」を利用することができるようで、AI栄養士から毎食の食事内容に関するアドバイスを受けながら、おいしく、無理なく、健康的な食生活を目指していけるのだとか。

プログラムの開始方法

  1. 食生活改善プログラムサイトから申し込み。
  2. ZENBより送付されるプロモーションコードを入力後、「あすけんプレミアムサービス」が利用可能。
  3. その上で「食物繊維で生活改善コース」などお好みのコースに登録し、利用開始。

食物繊維で生活改善コース

ダイエット中で食物繊維が足りていない方や、毎日の食事から食物繊維を適正量摂取することで生活改善を期待する方に向けたコース。

食物繊維の効率の良い摂り方などの食事内容に関するアドバイスや、1日の食事の中で、食物繊維が多かった食品・メニューのランキングなどとともにZENBの商品・栄養情報を提供することで、無理なく楽しく食生活が改善できます。

30代後半女性の体力低下

なんでも30代後半の女性で、体力的な年齢が実際の年齢より若い人の割合は26.8%なのだそうで、ほかの年齢層や男性に比べ体力の低下傾向が顕著なのだそうですよ。 f:id:tihabit:20191016153934j:plain

この数値は、スポーツ庁が体育の日を前に公表した平成30年度体力・運動能力調査で分かったのだそうで、平成に入ってからの30年間でみても、多くの年代で体力年齢の若い割合が増えているのに対し、35~39歳の女性は年々減少傾向にあり、運動不足傾向が浮き彫りになったようです。

今回の調査は6~79歳の男女を対象に握力や上体起こしなどの7~9項目の体力テストを実施し、平成最後となった今回、30~50代の後半における30年間の体力の推移などを検証したようで、それによれば、体力年齢の若い割合は35~39歳の女性が最も少なく、現行の調査方式になった10年度の40.3%と比べても13.5ポイントも減少したのだとか。

調査方式が異なるため単純な比較はできないのだそうですが、元年度の割合は80.0%に上っており、この年代の女性の体力低下傾向が際立っていて、その一方で、55~59歳の女性で体力年齢の若い割合は54.8%で、10年度の36.5%より大幅に上昇、そのほか、45~49歳の女性は40・3%、男性も55~59歳が52.5%、45~49歳が39.6%、35~39歳が38.8%と、いずれも10年度より上昇したのだそうです。

どうやら30代後半の女性は、運動離れも年々進んでいて、週1日以上の運動習慣がある35~39歳の女性の割合は、元年度には50%近くいたようですが、30年度は34.2%にとどまり、20代を加えた女性の各年代で最も低かったのだとか。

糖質のコントロール

糖質をたくさん摂っているのに、食事の回数を減らすのは、健康的でないどころか健康被害が拡大するのだそうですよ。

どうやら、長い空腹時間があった後、大量の糖質を摂取してしまうと最低レベルまで下がっていた血糖値が一気に急上昇し、空腹時と食後の血糖値の差が大きい血糖値スパイクという最悪の状態を招き、血管に大きなダメージを残してしまうのだそうです!!!

ごはん
ごはん

血糖値が急上昇してしまうと、カラダは、血糖値を下げるためにすい臓から大量のインスリンを分泌するのですが、これが毎食のように繰り返されると、やがてすい臓が疲弊しインスリンを分泌する機能が低下してしまうのだそうです。

しかも、この血糖値を下げるホルモン、人体にはインスリンしかありませんので、糖尿病になっていくのだとか。

また、近年では糖質の過食と運動不足により、子どもにも内臓脂肪型の肥満や糖尿病が増えてきているそうですから、ある程度の糖質制限を課すこと必要かもしれませんね。

とはいえ、脳のエネルギーはブドウ糖だけですから、全くとらないというわけにもいかず、そのバランスは難しいところ。

ですので、結局のところ、偏った食事をするのではなく、好き嫌いなくまんべんなく食物を食べていきたいものですね。