カラダと運動の基礎知識

トレーニングを効果的に行うためには、カラダのこと動作の仕組みを知ることがカギ

失敗しないトレーニングの原理

トレーニングでよくありがちなのが、始めてみたのはいいけど、いつの間には挫折してしまった・・・。 そんな経験は多くの人がもっているのではないでしょうか?

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・痩せたい! ・かっこいいカラダになりたい! ・細マッチョになる!

そんな思いは、日が進むに連れ忘れがちで、どうしてもトレーニングをサボってしまいますね。

さて、そんな挫折を味わわないためにも、トレーニングには3つの原理があるんですよ。

特異性

目的にあったやり方を試すこと。 方法が間違っていると効果はありませんし、目的を達成することはできません。

過負荷

日常生活よりも高い負荷をかけなければカラダは変わらない

可逆性

トレーニングは続けていけばカラダは変わっていくが、止めてしまうと元に戻ってしまう。

なんだよ、当たり前じゃないか!!なんて思った方、実はトレーニングを始める前には、このことをすっかりと忘れてしまうから、続かなくなる事が多いのですよ。

特に多いのが、トレーニングを始める前に、これをずっと続けなければならないということがすっかりと抜けてしまい、目的が達成してしまうとトレーニングを止めてしまい、もとに戻ってしまう人って、結構多いんですよ。

また、過負荷についても、はじめた頃はとてもきつかったトレーニングが、慣れてくると全く負荷とならず、さらに過負荷をかけなければならないことを考え、止めてしまうことも多いと思います。

はじめた頃は、腕立て伏せ10回でもきつくて、トレーニングをやった感を覚えるのですが、これが慣れてくると10回、20回ではまったくの負荷とならないようになり、さらに回数を増やしていくことが嫌になるんですよね。

とにかく、トレーニングはやればやるほど楽しくはなるのですが、「楽しく」なるまでは大変ですので、始める前には、しっかりと自分の目的をはっきりさせてから実践することがいいと思います。